サクラがやわらかく咲く季節になりました。
サクラピンクと空のブルーのコントラストが、ふと目にとまります。
そんな景色に、つい足を止めたくなります。
駅までの道も少しだけ特別な散歩道に変わり、忙しい毎日のなかでも、満開のサクラの下を通ると、ほんの少しだけ時間がゆっくり流れる気がします。
今月の花|サクラ
サクラ
今月の花といえば、やはりサクラ。
日本各地に名所があって、
この季節に合わせて訪れる方も多いですよね。
最近は海外の方にも人気で、ニュースなどでもよく見かけます。
私は17年ほど、花屋でブライダルの仕事をしていました。
ブーケや会場のお花を担当していたのですが、
3月、4月の結婚式では
「サクラを使いたい」というリクエストをよくいただきました。
でも実は、サクラの切り花は
1月〜3月ごろに出回ることが多くて、
いわゆる“お花見の時期”より少し早いんです。
冬のあいだに枝を切って、
あたたかい環境で花芽を育てることで、
寒い時期でも出荷できるようになるそうです。
よく見かけるサクラだと、
・啓翁桜
いちばんよく出回る、小ぶりで淡いピンクの可憐なサクラ
・彼岸桜
春のお彼岸の頃から咲き始めるため「彼岸桜」と呼ばれています。
細めの枝と小ぶりな薄ピンク色の花が特徴
同じサクラでも、少しずつ表情が違うのもいいなと思います。
今月のひと品|バームクーヘン
バームクーヘン
最近、よく目にするなと感じていたバームクーヘン。
テレビや雑誌で見かけることが続いていたところ、
職場に届いたお菓子の中にも入っていて、
印象に残っていました。
せっかくなので少し気になって調べてみると、
バームクーヘンは縁起物のお菓子とされているそうです。
断面が木の年輪のように見えることから、
「長寿」「繁栄」「ご縁が長く続く」といった意味を持つとか。
結婚式の引き出物などでよく使われるのも、
この“長く続く”というイメージがあるからなんですね。
4月の新生活や新学期の時期には、
・これからも良いご縁が続きますように
・少しずつ成長していきますように
そんな願いを込めやすいお菓子でもあります。
実際に、
・春のギフトとして提案されていることが多い
・日持ちしやすく、個包装で渡しやすい
という理由から、
異動や転勤のご挨拶、入学や就職のお祝いなど、
この時期の贈りものとしても選ばれることが多いようです。
ひと言添えるなら、
「これからもご縁が長く続きますように」
そんなやさしい言葉が合いそうです。
まとめ
サクラのやわらかな色と、
年輪のかたちをしたバームクーヘン。
どちらも、この季節にぴったりだなと感じました。
新しいことが始まる4月。
少しずつ、自分のペースで積み重ねていけたらいいですね。
そんな4月になりますように。
